
アクリル什器を製作するとき、「どこに相談すればよいのか」と迷うことがあります。 内装・施工会社やデザイン会社へ依頼する方法もあれば、アクリル製品の製作会社へ直接相談する方法もあります。
どちらが適しているかは、依頼する内容によって異なります。
株式会社藤巧芸では、図面どおりに製作するだけでなく、商品や売場、使用方法を確認しながら、試作・調整を経て仕様を決めていくオーダーメイドのアクリル什器を製作しています。
「まだ什器の形が決まっていない」「図面はあるけれど、実際に作って確認したい」「既存の売場に合わせて調整したい」といった場合は、製作会社へ直接相談することで、製作段階から具体的な検討を進めることができます。
製作会社へ直接相談するのが向いているケース
たとえば、次のようなご相談です。
- 陳列する商品は決まっているが、什器の形状はまだ決まっていない
- 商品や売場に合わせて寸法や構造を検討したい
- 図面はあるが、まず試作して実際の使い勝手を確認したい
- 試作後に寸法や形状を調整してから量産したい
- 既存の店舗什器に合わせてケースや棚、仕切りを製作したい
- 製作方法や加工上の問題について、製作者の意見を聞きたい
- 1点、小ロットから製作したい
このような案件では、製作する会社と直接やり取りすることで、図面だけでは分かりにくい使用条件や細かなご希望についても確認しながら進めることができます。
図面がなくても、図面があってもご相談いただけます
まだ形が決まっていない場合
商品の現物や写真、売場の寸法、既存什器の写真、手描きのスケッチなどからご相談いただけます。
「この商品をこのスペースに並べたい」「種類ごとに見やすく分けたい」「既存の棚に取り付けたい」など、ご希望や使用条件を確認しながら、製作する形を具体化していきます。
図面がある場合
完成した図面や、設計会社・デザイン会社・施工会社などから支給された図面をもとに製作することもできます。
ただし、図面がある場合でも、実際に製作して商品を入れてみると、寸法や商品の収まり方、使い勝手などについて調整した方がよい箇所が見つかることがあります。
必要に応じて試作を行い、実物を確認しながら仕様を調整したうえで量産へ進めることができます。
試作から仕様を整え、量産へつなげられます
オーダーメイドの什器では、最初の図面やイメージがそのまま最終仕様になるとは限りません。
まず1点を試作し、実際の商品を入れて、商品の収まり方、取り出しやすさ、見え方、補充のしやすさなどを確認します。 その結果をもとに寸法や形状を変更し、量産する仕様を決めることができます。
また、製作上気になる点がある場合には、強度や加工方法、仕上がりなどを考慮し、形状や加工方法についてご提案することがあります。
試作から量産まで同じ製作会社が担当することで、試作時に確認した内容や変更点を引き継ぎながら本製作へ進めることができます。
試作から量産につながった製作事例
展示会で使用するアクリル什器をご相談いただいた事例では、お客様からご支給いただいた図面をもとに、まず1台の試作品を製作しました。
試作品を実際にご確認いただいた後、商品の収まり方などに合わせて寸法を調整。 当社からも、製作・使用時のことを考慮して一部にR(丸み)を付ける形状をご提案しました。
試作による確認と調整を経て最終仕様を決定し、その後、展示会で使用する什器の量産製作までご依頼いただきました。
製作する立場から仕様を確認します
デザインや図面上では成立していても、実際にアクリルで製作する際には、板厚、曲げ位置、接着方法、強度、金物との納まりなどを確認する必要があります。
藤巧芸では、実際に製作する立場から図面や仕様を確認し、必要に応じて加工方法や形状についてご相談します。
お客様のイメージやデザインをできるだけ生かしながら、実際に使用できる形にしていくことも、オーダーメイド製作の仕事の一つと考えています。

既存の売場や什器に合わせた製作もできます
新しい什器を一式製作するだけでなく、すでに店舗で使用している棚や什器に合わせて、アクリル製のケース、トレー、棚、仕切りなどを製作することもできます。
既存什器に取り付ける場合は、設置スペースだけでなく、周囲との納まり、取付方法、金物、商品の重量などを確認しながら仕様を検討します。
「什器全体を作り替える必要はないけれど、商品に合わせてアクリル部分だけ変更したい」といったご相談にも対応しています。

施工会社・デザイン会社を通す場合との違い
売場全体の内装や大型家具、床、壁、照明、現場施工などを含めて計画する場合は、内装会社や施工会社へまとめて依頼する方法があります。 また、売場全体のデザインやブランド表現から検討する場合は、デザイン会社へ依頼する方法もあります。
その計画の中で必要になるアクリル什器について、施工会社やデザイン会社から支給された図面をもとに藤巧芸が製作することもあります。
一方、アクリル什器そのものについて、商品との収まり方、寸法、構造、加工方法、試作などを相談したい場合は、製作会社へ直接相談する方法があります。
どちらがよいということではなく、必要としている内容によって相談先を選ぶことが大切です。
価格だけでなく、どこまで相談したいかで製作会社を選ぶ
図面、仕様、数量がすべて決まっている製品を製作する場合と、試作や確認を行いながら仕様を整えていく場合では、製作会社に求める役割が異なります。
藤巧芸が特にお役に立てるのは、単に決められた形を製作するだけでなく、商品や売場に合わせて検討したい場合や、試作後に調整を行いながら完成形を決めたい場合です。
「まず作って確認したい」「製作方法について相談したい」「試作から量産まで続けてお願いしたい」という場合は、ぜひご相談ください。
ご相談から試作・量産まで
図面がない段階からのご相談、図面支給による製作、1点の試作、試作後の仕様変更、量産まで、案件に合わせて進めます。
初めてオーダーメイドのアクリル什器をご検討の方は「初めての方へ」、お問い合わせ後の詳しい工程については「製作の流れ」もあわせてご覧ください。
アクリル什器の製作についてご相談ください
商品や設置場所、ご希望の見せ方、図面やスケッチなど、現在お持ちの情報をお知らせください。 内容を確認しながら、製作方法や進め方を検討します。
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